個人的意見:映画感想
※『』内はネタバレとなっています。ドラッグで反転させてご覧ください
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ヴァイブレータ
ってことで、「ヴァイブレータ」の原作を早速読んだ。

原作の方がさわやかだね。
早川玲という人間も、ラストも。
そして岡部という人間と2人の関わり方もリアルに感じる。
映画だとやっぱり時間の制約があるからね。仕方ないか。

物語がすべて玲の頭の中で進行しているから、
映像にするのは大変だったと思う。
原作では玲の脳内で発せられる声が延々と書かれていたりして、
ちょっと読みにくいと感じたけどね。

原作の玲の方が私には受け入れやすい。

実際に自分の頭の中で考えていることを
きちんとした文章にしようとするとすごく変な感じがする。
普通に喋る時は意識しなくてもスラスラと文章が出てくるのに
頭の中だとうまくいかない。

そんなことを思った。


映画を見たときの最大の疑問
「玲をなぜ拾ったか。なぜずっと一緒にいるのか」
この謎が解けた気がする。
だって映画の玲ってヤバイでしょ。
「厄介なもの拾っちまったなぁ」って思うのが普通でしょ。
たとえ希寿が本能のやさしさを持っているとしても、
あれは普通引くでしょ。
だけど原作の玲はヤバくない。
脳内はヤバいかもしれないが、見た目にはヤバくない。
う~ん。惜しいなぁ。
映画では映像として表現しなくちゃいけないから、
ヤバい感じになってしまったのかもしれないけど、
あの玲の純粋さというか必死な部分をもっと見せてたらなぁ。
もっとヤバくなってしまったかしら?(^_^;)

私が映画で気になった玲のヒロインぶりは原作にはなかった。
原作の玲は冷静。
希寿に甘えてはいるけど、映画のように湿度がない。
子供が甘えているような印象を受ける。

食堂のシーンは原作になかった。
吐いてラブホから出た後の玲は落ち着いてた。
声は消えて、軽くなった頭と心で帰ろうと考えたところで
物語は終わった。
本当に玲がトラックを降りたのか分からないし、
もしかしたら乗り続けているのかも知れない。
だけど映画のラストよりとても気持ちのいい終わり方だった。



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監督:廣木隆一

出演:寺島しのぶ大森南朋ほか

これは、原作が読みたいね。絶対に原作の方が面白いと思う。

寺島さんが絶賛されていたような記憶があるんだけど、
そこまではないかなぁ。
これだったら「tokyo tower」の寺島さんの方がいい。
この役に寺島さんが似合っているように思えないと言うか
私にはダメだった。
玲に対して共感も出来ないし、「悲劇のヒロイン」的な部分が
すごく嫌だったから、余計にダメだった。

だからといってこの映画が嫌いと言い切れない自分もいる。
なんか複雑だ。

私も「道連れ」にしてほしいなぁと思った。
あんな風に日常から解放されて、無条件に愛されたいと思った。
あ、相手が希寿ってことで。限定です。

どうでもいいけど、私にはどうでもよくないことを発見した。
大森さんの手はいい手だっ!!! 好みの手だっ!!!

ちょぉっと恐いよなぁ。玲。
言う台詞が重いんだよなぁ…。
それにヒロインちゃんな部分がイラついたりするんだわ。
まず「何でこの人は私のことが分かるんだろう」ってやつ。
これ、ストーカー女と同じレベルだよ。
「吐いたらイヤでしょ」っていう言い方も「いいよ」って
言ってもらえるのを前提で言っているからむかつく。
それと希寿が「好き」って言ったのを定食屋で確認するけどさ、
あの状況で「うそ」とは言えねぇさ。
まぁ、本当に好きみたいだったけど。

トラックのアイドリングの振動と希寿の本能のやさしさで
「いいもの」になった玲。
トラックから降りた時の表情は最初とは違って晴れやかだった。
だけどラストの表情を見たとき、玲はせっかく「いいもの」に
なったのに買い物という日常の行動をすることで
それは一時期のことであり、自分は変わっていないということに
気付いてしまったんじゃないかと思った。

あ、希寿は結婚している気がするぞ。
だって「女房」「娘」って単語は結婚している人じゃなきゃ
出てこないと思う。



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佐々木蔵之介 (2006/10/20)
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監督:森田芳光

出演:佐々木蔵之助塚地武雅常盤貴子沢尻エリカ北川景子中島みゆきほか

間宮兄弟はオタクでもないし、ものすごく変わった性格でもないし、
ただただ普通の人。
ちょっとズレたところもあるけど、きちんと社会生活して、
きちんと世間にまみれてる。

それなのに世間に汚れることなく、自分たちの世界を保ち続けてる。
2人で楽しみを見つけ、真剣に楽しむ。
たとえそれが世間から見たら子供っぽいことであったりしても
自分たちが楽しくて満足できればそれで幸せ。

こんな風に世の中に惑わされず、自分の幸せを見つけて
楽しんでいける人はいいなと思う。

特に山も谷もなく、ほんわかとなだらかに終わったなぁ。
まぁ別にいいんだけど。

中島みゆきが出てきてビックリした。
あの人は視線をかっさらうね。
目が離せない。

間宮兄弟はずっと「子供」なんだろうなぁ。
子供っていうか、純粋。
それは2人が一緒にいる限り変わらないと思う。

「1日の終わりにこうやって電話が出来るやつがいるって言うのはいいな。落ち着く。」
これはいいね。
しかもものすごく嬉しそうに、充実した顔で言うんだもん。
なんかこのシーン気に入った。

弟が人妻に迫るのはかなり引いた。
あれは気持ち悪いだけだし、どう考えても迷惑にしかならない。
兄も止めろよなぁ。連絡先教えるなよ。
これがなきゃすんなりと終われたのに。。。
ゆみちゃんに「気があるんじゃない?」って言われて
先生が気になるようになって最後に振られる
って言う方がよかったな。
それまでのほんわかした感じがあの「音楽に罪はない」で
生々しくなっちゃって、すごくいやだった。

ラストの2人のクイズ。東京タワーがどうのこうのとか。
あれをエンディングロールにすればよかったのに。
で、最後に金だらいじゃなくて、電話の着信で終わればいいのに。

結局、あの着信は誰からだったんだろうね。
兄は喜び、弟が驚く相手。
まさかさゆりさん。。。???



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こちらは原作
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監督:J.J.エイブラムス

出演:トム・クルーズフィリップ・シーモア・ホフマンヴィング・レイムスローレンス・フィッシュバーンミシェル・モナハンケリー・ラッセルビリー・クラダップジョナサン・リス=マイヤーズマギーQほか

いいじゃん、いいじゃん♪
トム・クルーズはいつも「俺ってカッコいい」と
思っている感バリバリだけど、今回はコミカルなところもあって、
結構いいじゃんか!
こうなると「2」の不出来さが悔やまれるね。
私じゃなくて。製作側が。つまりはトムが。
あ、彼は満足か…「オレ様映画」ってことで。

ただ、もう「スパイ映画」っていうカテ分けは出来ないね。
スパイじゃないもん。
スパイ映画の「見つかっちゃうよっ!」っていうドキドキは
全くなかった。
だって見張り意味なし。オレ様はどこに行っても大丈夫。

冒頭の救出作戦は一般的な(?)アクション映画のようで
「昔みたいな超人的技とかグッズがないなぁ」と思ったけど、
バチカン侵入はいいね。
あのテンポのよさにワクワクした。

変装シーンの特殊効果はすごい。
マスク作る工程が見られたし、マスク装着も面白い~!

フィリップ・シーモア・ホフマンが大変なことにっ!!!
あの体であの動き。トムの吹き替えは大変だっただろう。

研究所での「ラビット・フット盗人作戦」は侵入シーンしかなくて、
いったいどうやって盗んだんだと思ったけど、アレで正解だね。
ただでさえ長いのに、またここで「大作戦」やられたら、
疲れちゃうよ。

奥さん、やたらと技使ってるんですけど。
敵をステンレスに映して確認とか、いきなり寝そべって撃つとか。
マガジンの交換とかやたら手早いんですけど。
これはやりすぎ。
都合よく悪い人を全員死なせる為とはいえ、やりすぎ。

マスグレイブ、銃声が聞こえただろうにヒョコッと出てくるなっ。
たとえ内勤でも専門家の1人だろう、お前は。
この死に様が気に入らないというか、コイツが気に入らない。
悪役としてはショボすぎる。
フィリップ・シーモア・ホフマンという恐ろしい人がいるのに、
どうしてこんなショボいやつを入れたのか分からんっ。



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監督:ピエール・モレル

製作:リュック・ベッソン

出演:シリル・ラファエリシリル・ラファエリほか

すげぇ!!!気に入ったっ!!!

冒頭の逃走劇。ここ見るだけで何度早戻しをしたことか。
なんだこの全身ゴムみたいな人は。
ぼよんぼよんで伸びるって意味じゃないのよ。
しなやかできれいで重さを感じさせない。
ボールが跳ねてるみたいに走る。
レイト役のダヴィッド・ベルは「パルクール」の創始者。
「パルクール」とはフリーランニングとも言われるスポーツです。
しかも格闘技の大会に出ては賞金をかっさらって行くと言う「バウンティハンター」でもあるらしい。
ちょっと顔が山崎まさよしに似てない?(^_^;)

ダミアン役のシリル・ラファエリのアクションはいわゆる「アクション」
そりゃアクション監督しているくらいだし、当たり前と言えば当たり前だけど。
とちゅうくるくるまわっちゃったりなんかして、
カジノでのアクションはまるで「マッハ!!!!!!!」のようだったわ。

ストーリーは単純明快。
簡単すぎるわけでもないし、結構楽しめた。
考えさせられるような、中途半端なような映画が
最近は多いから逆にスッキリして素直に楽しめる気がする。
ストーリーがあまり複雑だとアクションを楽しめないしね。

ただね、すっごいアクションしててもなんか素通りと言うか、
あっさりしているんだよね。
「それくらいフツー」みたいな。
フツーじゃないからこの映画を作ったんだろうに。
予告で見たアクションが「出たっ!!!」と思ったら
「え?おわり?」って感じ。

でもしつこいくらいに何度もリピートされるのと、
あっさり素通りするのと、どっちがいいんだろう。
あ、なんか分からなくなってきた…。

パリ。犯罪多発地区を壁で囲い、孤立化を図ったという
設定なんだけど、2010年だよ。あと3年だよ。
今現在多発地区があるってことかい?(^_^;)

自分が強いと分かっている。
そして相手も強いと分かっている。
だけどそれを自慢するでもなく、淡々としているのがいいね。
ダミアンが殴られてても「ありゃ」って感じで見ているレイトがいい。
妙な仲間意識とかもないし。

ダミアンの乗った車にレイトが飛び降りてくるところで、
レイトがダミアンを見てニコッて笑うんだよ。
ダミアンもちょっと笑って車から出てくる。
なんか相手を認め合っている感じでいいなぁ。

ミサイル見つけて、解除して、いったいどうやって終わるんだろう?
と思ってたら、そのまま終わらなかったからよかった。
あそこで終わったらすっげぇあっけないからさ。

レイトがビルの屋上から屋上に跳ぶシーンと
ダミアンが窓から車に入るシーンは危険だと言うことで
リュック・ベッソンからストップをかけられたが、
内緒で撮影したと言う。
ダミアンのシーンは後ろから撮ってるからどうにも分からなくて、
早戻ししたけどやっぱり分からない。
前か横からも撮って欲しかった。



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